北星学園大学1年生*講義を受けての感想
「現代社会における子育て上の問題」
(2002年6月17日*講師・中谷通恵)を聞いて |
福祉に関心のある学生さんの前で、子育て支援について話をさせていただく機会を得ました。北星大 学の1年生のみなさんです。講義を受けていただいた後、感想が送られてきたのですが、「よく、ここま で理解してくださったな」と、ありがたい気持ちで一杯になりました。また、考えさせられる内容もありました。「若い人にもっともっと、これからの家族、これからの地域福祉について、考える機会を提供したい!」と強く思いました。これを読まれている支援者のみなさまも、もっと若い世代の人に対しての啓蒙(協働)を考えて見ませんか?
今回の感想掲載に際しまして、学生さん、指導教官の先生には、大変お世話になりました。ありがとうございます。また、感想など送ってくださいね! |
子育てについて、今日の授業で大切なのは、まず親にゆとりがあることだとわかった。そうでなければ、家庭内の雰囲気が悪くなり、子どもの人格形成にも大きな影響を及ぼすのだとわかった。ゆとりを持つには、やはり親自信がどこかで心を休めるという事だ。それには、場所や仲間が必要なんだと思う。1人で子育てをするというのは、私が想像できる以上に不安だろうし、ストレスのたまるものだと思う。それを取り除く事はできないかもしれないが、癒す事は出きると思う。子どもの心の基地をつくるには、まず親の心の基地をつくる事だ。そうすれば、子どもにとっても親にとっても、楽しい家庭、人生になると思う。
今日の話は、自分にとってはずいぶん先の話ではあるけれど、結構関心のある事でした。普通に考えて、1人では子育てが無理だというのは明らかで、そのひずみが子どもに影響を与えてしまうらしい。子育て支援とかいって、なんかすごそうだけれど、実際は、同じ気持ちのもの同士が集まったりして少し休もうみたいな、特別ではないことのように思えた。きっと一昔前は、地域のみんなが知りあいだったから気にもしなかったことだろうけれど、今ではそんな普通のことが多くの子育てしている人の支えになっているのだから、絶対必要な支援である。ひとつひとつの家庭はどれも違うので、その支援は幅広いものだろうから、若いうちにたくさんの人と知り合って、価値観を広げられたらいいです。子どもにも親にもイイ社会になると良いです。
自分にとって子育ては、けっこう遠い話だと思ったけれど、中谷さんの話を聞いて、男性もしっかりやらなきゃいけないと思った。家族全体での子育てをする事によって、子どもの可能性みたいのが広がると思った。自分も、小さい町に住んでいたので、地域に密着する事に対して、共感できる部分がたくさんあった。(男子学生)
すごくすごく興味深かったです。子どもが落ち着かなかったり、人と上手くかかわれなかったりするのは、結局はその家庭が問題で、家庭がうまく生活できないのは、その社会がうまくいっていないということだから、社会全体で1人の子どもを育てているようなものだと思います。子育て通信に送られてきた悩み(メグの母さんの投稿)を聞いて、涙が出ました。自分の母親もきっとたくさん悩んだのだろうと思います。でもとても温かい家庭にいられて幸せです。悩んだ若いお母さんの相談にのってあげられる職業につきたいと思いました。今日のお話は、私の将来を少し動かしたかもしれません。聞けて良かったです。ありがとうございました。がんばってください。
今日は子育てについて、くわしい話を聞くことができて、本当に良かったです。子育ては、誰もが将来かかわる問題であり、今は幼児虐待の問題などよく耳にするようになりました。いつもは、どうして自分の子どもなのに・・・・・と思うだけでしたが、母親や父親の心理を少し知ることができ、第3者の自分もかかわっている問題なのだと感じました。当事者のこれからなるものとして、とても勉強になりました。自分も赤ちゃんの時は、母も悩んでいたのかなあと、身近な問題として「子育て問題」をとらえることができ、本当に楽しいお話でした。これからしかりアンテナを立てて、様々な知識を学び身につけていきたいと思います。
子育ては確かに母親の役目だけれど、父親や周りの人の協力なしににはできないと思う。今もそうだけれどこれからも共働きは多くなると思うので、託児所や子どもの世話をする人を増やしていかなければならないだろう。子は親を見て育つというが、親も子どもから学ぶことはあると思う。子育てをしながら、子も親も育てのだから、積極的に子育てはするべきだろう。
子ども時代(幼少時代)の家庭環境は、人格形成に影響するのは知っていたけれど、6才までに基地を持っている持っていないで、左右されるのは知らなかった。(他人に対し、オープンかそうでないか)子どもは独立した人間というのは、本当にそう思った。赤ちゃんの言葉は実は読み取れるということも聞いたことがある。「ラブラブパパ」は、ほしいと思った。というか、自分の両親が共働きだったので、母より父にいろいろ連れていってもらった事が多いので、父は働きながらも子育てしていたんだなあと尊敬している。もちろん、母にも感謝している。(感想じゃなくて、スミマセン)なので、どうしたらああいう父になれたのか知りたい。白老の名物は、牛肉だとは知らなかった。私も将来親になったら、1人で悩まないで、夫や周囲と分かち合える母親になりたいです。ためになります。この授業ホントに、いつも。
どんなに小さい子どもでも、そのこにはその子なりにいろいろ考えたり感じたりしている事を忘れてはならないと思った。私も小さい頃は小さい頃なりにいろいろ考えていたし、いろいろな事を感じていたと思う。親に言われたことやされたことは今でもいろいろ覚えている。親が機嫌悪かったりすると、やっぱり子どもでもわかると思う。でも今日わかったのは、母親も大変だったという事。いろいろな悩みとかもあったんだろうなーと思った。周りの環境というのは、本当に大切なんだという事を知った。心のゆとりが子育てにはとても大切で、心のゆとりをつくるためには周りの人達や環境が大きく関わっているということは、今まで気づけずにいたので、気づくことができてよかった。すごく勉強になった。
子育ての事なんて今まで考えた事がありませんでした。今日のお話を聞いて私を育ててくれた母、父はすごい人だと思いました。そして、毎回お話を聞くたびに本当に福祉っと一言で言うけれど、範囲が広い事にびっくりさせられます。講師の先生がおっしゃったように、人間の生活に関わる全てにアンテナをはり、いろいろな事に興味を持ち体験するという事。こう言う事が本当に大切な分野だと実感しました。いつか私も親になりたいと思っています。それまでにもっといろいろな事を学び、大きな心をもった大人になりたいと思っています。
中谷さんの子育てに対する熱意がとても伝わりました。男の立場ではこういったものは自分から学ばないと知る機会が少ないと思ったので、なるべく聞いていました。僕は、子育ての間違いも正解も分かりませんし、本に載っているものも全て正しいとも思いません。やはりそれを知るには、子育てする側される側、両方の側面を考えていく事が必要だと思います。
人間への信頼感の違いが、小学校1年生でもう表れているのか・・・・・とびっくりした。これから私が親になっていく上で、子どもに対しての心地よい刺激をきちんとしていきたいと思った。時々お母さんがぼやく事をあまり聴いていないことが多くて、きちんと聞いて直さなきゃと思った。離婚の原因の第1位が借金っていうのは、すごい悲しい事だと思う。
j自分の母親も、このような気持ちで私を育ててきたのかと思った。相談機関の前に、夫である男性が変わってほしいと思います。母親だけでの子どもではないし、夫の子どもでもあるのだから、子育ても半分にならないのかと思います。『男は仕事』とまではいかなくても、そういう感覚が社会にこびりついているのだから、簡単にはいかないでしょうが・・・・・。仕事ももちろん大事だけれど、1人の人間形成に関わる子育てを一人にまかせっきりではダメなのでは・・・?ビデオに出てきた男性のように<注:講義の中で、NHKで放映された番組の一部(ラブラブパパを一緒に作ったフタマタ君出演)を紹介しました>、気づいてくれる人が増えると良いなあと思います。
投稿されたメール(メグの母さんの投稿)を聞いて、すごく感情を揺さぶられた。(お母さんの色)確かに子育てはつらいこともあるだろうけれど、たまに子どもにそんなことを言われたら、うれしくてたまらないだろうと思う。私ももし母親になったとしたら、1日中子どもの面倒はみない。実際には気をつけるけれど、父親にも任す。家族で育てたい。でも今のところ子どもをほしいとは思わない。他の人との意見の交換は大切だと思う。
社会や地域環境とかとても大切だと思いました。携帯やPCでの出会い系サイトの掲示板を見ていたら、あちらこちらで同じ年で1児の母だという人がいます。その中の1人とメル友になったことがありましたが、夫が何も手伝ってくれない、子どもが夜泣きして姑が・・・・とやり場のない苦しさを訴えることがしばしばでした。こういうところに書きこんでいるということは、やっぱり周りに若いお母さんがいない、理解者がいないからなのかなあと思いました。子を持つ親の気持ちはわかりません。大変だといってもどれだけ大変かは本当にその状況になってみないと分からないと思います。変に「わかる」というと無責任な発言になってしまいどう接して良いのかわからなくなります。・・・ということもあったので、この講演は『ああ、なるほど!』と思うようなことがたくさんありました。子どもを持つ知人が持つ悩みをうまく共有するのは難しいけれど、せめてたまった愚痴を聞いてあげるとか、暇な時めんどうをみてあげるとか、できることをやってあげたいなと思いました。私の住むまちにも子育てサークルが結構前からありました。妹も10年前あたりに母と一緒に通っていました。こんな景気だからベビーシッターをとるのも大変だと思うし、孤独な子育てから開放されるためにもこういうサークルが増えれば良いなと思いました。
私事なんですが、僕は4人兄弟の長男です。物心ついた頃から弟の面倒をみてきました。だから、小さい子と遊ぶことに慣れているつもりです。そういうことを思い返すと、特に「心の基地」というものは、意識していませんでしたが、結果としてそういうものができていたのではないかと思います。多分、僕自身もそういうふうに育てられたのだと思います。だから、子育ての楽しさも辛さも少しは知っていると思います。もし自分に子どもができたら、また違ってくるのでしょうが、その子の心の基地の土台づくりをパートナーと一緒にやっていけたらと思います。そのためにも、常に心にゆとりをもっていられる人でありたいと思います。
私の家庭は、子どもの都合で共働きしたくてもできない環境、つまり母親が常に家にいたので、長年迷惑をかけてはじめて母親のつらさをわかった。父親も仕事で忙しかったのも事実だが、小さい頃にキャッチボールとかをあまりできなかったのは悔しかった。だからもし、自分に家族ができる身分になったら、嫁さんに孤独感を味わわせも、子どもに思い残しもさせたくない。そのような身分になった以上は、妻子共に大事にする責任があると両親の背を見て育ち感じた。核家族はあまり近隣との関わりは少ない。しかし、子育てをきっかけに仲間にも友達にもなれる。きっかけはひょんなことからあるもの。日本代表を応援するサポーターのように。組織で子育てを行えば、子どもにとっても力づよい声援となり、豊かな子どもが育てば地域の財産となる。それがいわゆる小地域福祉活動かな、と思う。
中谷さんが最初の方でおっしゃた「父親が帰ってくると会話のなくなる家庭」。以前の私の家はまさにその通りでした。父には何も言えない、正直なところ帰ってきて欲しくないと、思っていました。しかし私が成長するにつれて、特に最近になって父と話せるようになり、それと共に父に対する恐怖心が薄れていきました。今でこそ積極的に人と接する事が出きるのですが、昔は暗く、人と接するのが苦手でした。これはおそらく家庭での人間関係が深く関わっていたと思います。もし今でも父と話せなかったら、また、もっと早くから父と話せていたら、私の人生は変わっていたのかなと、中谷さんのお話を聞いて思いました。
子育てをしていく上でいろいろな人の支援が必要だという事が分かりました。母親だけが全てをやるのではなく父親も共に協力する事、そのような中で心の余裕を持ち安心して生活できるようなかん今日を作る事が大事だと分かりました。そのような中でさらに心の基地を持てると思うのですが、日本には地域の中で相談などする機関が少ないと思うので、それはこれからの課題だと思いました。また、誰でも気軽に利用できる機関ができると良いと思いました。
子どもにはすごく興味があるし、子どもの心をもっと知りたいと思っていたので、とてもおもしろかった。出きれば将来は、虐待を受けた子どもの心のケアとか、児童相談所とかに勤めて、子どもと触れ合う職業に勤めたいので、もっとたくさん話を聞きたかった。小さな時に過ごした環境はいつまでも影響するものだと思うので、本当に重要な時期だと思う。日本の子どもが今どのような状態にあるのか知りたい。

つづく |
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