父親の子育てアンケート仕事の時間・家族の時間
〜子育て通信父親版の参加者の協力をいただいて、1999年に行いました。16名のお父さんたちが、回答して下さいました。アンケート結果は、B5版で12ページの小冊子にまとめています。このHPでは、質問項目アンケートの結果の一部を紹介します。小冊子をご覧になりたい方は、送付できますので、メールにてお問い合わせ下さい。
仕事の量が増えた30代・40代のお父さんが、「家族との時間」を充実させるために、個人の努力や工夫をいろいろされていることが伝わってきます。職場の労働条件や、上司・同僚の意識改革を出来るところから始めているお父さんたちの姿があります。〜
アンケートの質問項目
自分が、子育て中(子どもが就学前)の父親の立場で、お答えください。
  (  )には、o印を。【   】には、文章でお答えください。

@ *子どもが生まれる前と生まれてからで、仕事の量(仕事に関わる活動含む)は、変わりましたか?
   ・増えた(  ) ・同じ(  ) ・減った(  )
* その時、あなたは?
・ 以前と変わらず、同じように働いた(  )
・「家族との時間」を増やしたかったが、行動には移せなかった(  )
・「家族との時間」を増やすために、努力や工夫をした(  )
・その他【                           】

A @の行動や気持に影響を与えたのは、次のどれだと考えますか?(複数可)
                 具体的に
   ・ 自分の意識(  ) 【                   】
   ・職場の労働条件(  )【                   】
   ・職場の上司・同僚の意識(  )【                】
   ・ その他  【                        】

B *職場の上司・同僚や趣味などの活動の友人と、子どもや子育て、家族のことについて、話をする機会がありますか?
   ・よくある (  )
   ・たまにある (  )
   ・ ない  (  )
* 話をする内容を具体的に教えてください。
【                              】
C 自分が子育て中の時、職場・上司・同僚などに、理解してもらいたかったこと、配慮してもらいたかったことなどを ご自由にお書きください。
【                  】


子育て中の同僚や友人を、思い出してお答えください。

D 職場や仕事の付き合いの中で、子育て中の父親がいることを知っていますか?(何人いるか、いくつぐらいかなど)
・知っている (  )
・少し知っている (  )
・知らない  (  )

E 子育て中の父親と、子ども・子育て・家族のことを話す機会は、ありますか?
話す内容を、教えてください。   内容
・よくある (  ) 【                     】
・たまにある(  ) 【                     】
・ない(  )何故ですか?【                   】

F 子育て中の父親に、子育てや家族のことで、相談されたり、アドバイスすることは、ありますか?
・ある(  )どんな時間に?【                  】
       どんなことを?【                  】
・ない(  )何故ですか? 【                  】

G 子育て中の父親に対して、気配りしたり、配慮したりすることがありますか?(帰りの時間など)
・ある(  )どんなことを?【                  】
・ない(  )何故ですか? 【                  】

H これから、子育てする父親に対して、職場で・上司として・同僚として・友人として、支援するとしたら、どんなことが考えられますか?
【                   】
I 子育てについて(発達の道筋など)学ぶ機会が、男性にも必要と考えますが、それはどのような機会に行われるのが,よいと思いますか?
・学生(学校教育や家庭教育の中で)(  )
・子育て中に家庭の中で(妻や母から)(  )
・子育て中、生涯学習として(講演会・ミニコニなど)(  )
・職場の研修の中で(  )
・その他 【                          】


家族との時間について、お答えください
*妻との時間についてうかがいます。
@ 子育て中妻が、どんなことを悩んでいたり、大変に思っていたか、知っていましたか?(知っていますか?)
 ・だいたい知っていた(  )
 ・少し知っていた(  )
 ・知らない(  )
A 子育て中妻が、イライラしている時、あなたは、どうしましたか?
 【                 】
B 妻とのコミュニケーションで、「よかった」と思われるあなたの言葉や行動がありましたら、教えてください。
【                】
  
* 子どもとの時間についてうかがいます。
@ 子どもとのふれあい、遊びの中で、これは楽しかったということ・子どもがたいそう喜んだことを、具体的に教えてください。できれば、その時の子どもの年齢も書いてください。(日常の些細なことでも、イベントでも)
 【                 】
 【                 】
自由記述「家族との時間について自由にお書き下さい」より

* 私の父も仕事の関係でほとんど家にいなかったが、父親と家族の仲はとても良かった。
私が思うことは、父親が家族といる時間も大切だが、親が子どもに見せる姿勢の方が大切だと思う。そのためには、夫婦円満(笑いのある)が、絶対条件である。
          
* 現代のお父さん方は(以前もそうであったかもしれないが)あまりにも時間的余裕がなさ過ぎるように思う。週休2日は、中小企業には関係がないし、残業3,4時間は毎日当たり前…ときたら、家族との時間をつくるのはとても大変である。
私の小さい頃は、家族が8から10人位いて、小学2年の時から毎日0.5km離れた牧草畑から、牛2頭と馬一頭を引き連れて牛舎・馬舎に入れ世話をして、牛乳を近所の希望者に配達して、その代金が自分のお小遣いとなっていた。
春の種まき、夏の草取り、秋の収穫など家族全員が力を合わせて作業をしていた。子どもと言えど家族の一員であり、何かあればみんなで協力するという、これが家族というものだと思う。
私は幸いこのような境遇で育ったので、子どもに対してある程度家事の役割を持たせていこうと思っている。そのことによって家族は、家族みんなで協力して成り立つものだという事を教えていきたいと考えている。
もちろん、子どもらしく自由に遊ぶことは、とても大事だと思う。
最も大切なことは、家庭・家族だと思う。お金や名誉や地位ではなく、あたたかく、やさしく、時には厳しい家庭・家族である。
世の中の価値が、こういう方向に向かないものだろうか。    

* 私の実家は農家だったから、両親の働く姿しか
 覚えがない。    

* (会社へ)
仕事好きの上司の残業に、付き合わされたくない。早く帰って、自分の時間や家族との時間を増やせるような社会を望む。
          
* 子どもは社会で育つんじゃないかと思う。今の教育では、競争を排除するような方針が強いような気がするけれど、もっと競争する種目をたくさん作って、明るく競争させたらいいんじゃあないかな。みんないろいろな種目で一等賞になればいいと思う。同級生の1等賞は、いつまでも同級生のヒーローなんだ。それが、走るのが速かったり、勉強ができたり、とんちが利いたり、デブだったり、ちびだったり、ぼうずだったり、なんだっていいんだ。
そんなことは大きくなれば、たいしたことではないんだよ。人生に勝負けはないんだから、みんな楽しく生きればいいんだ。
子どもはみんな天才さ。天才卵をどう育てるかは、玉子自身が一番良く知っている。周りはそれをじゃましないこと,そして自由にのびのびと育つことのできる環境を作ってあげること,子どもを育てるのではなく、子どもと一緒に育つこと…そんなこと思っています。
子どもは親を見てると思います。勉強させたいと思ったら、親の勉強している姿を見せることだと思うし、だらしなく育てたいと思ったら、だらしなくしていればいいし。
お母さんに一言。…お母さんの不満(お父さんに対する)は、子どもに重大な影響を与えると思うのですが、いかがでしょうか。これ、子育ての第8条です。
          
* 今、子どもが2人います。上が11歳、下が1歳で、10歳離れています。上の子は、野球をしていますので、土日はほとんど野球ですので、何々4人で旅行などができない状況です。
また、下の子がかわいい盛りですので、周りにめんこがられ、どうしても上の子がいろいろな面での注意を受け、少しかわいそうな気がします。そういう意味で、今、子どもと過ごす時間の難しさと子育ての難しさを感じています。
           
* 祖父母に育てられている部分が多いので(同居のため)わがまま、甘やかされている点が目につく。特に、「お父さんに言うよ」「お父さんに怒ってもらうよ」などと、私の母が子どもに注意しているようだが、母には、その時その時で怒ってほしいと頼んでいるが、なかなか出来ていないようです。(祖父母だけの責任でありませんが)
「子育て通信」ではなく、「孫育て通信・祖父母版」を近々発行してください。よろしくお願いします!!
    
* 普段の自分は子どもの手本とはなれないと思っているので、子どもの参観日には必ず出席し、学校行事(運動会・体育祭・文化祭・入学式・卒業式)には、ほとんど参加した。
僕の父がカメラ好きの人間で、僕と同世代の人と比べると、僕のアルバム(写真)の数は、ものすごく多い。クラスメイトの顔と名前、教師の顔と名前はかなり覚えている。(たいして自慢にはなりませんが)
子どもに、お父さんは、お前たちにはすごく興味があるんだぞという意識を持たせている。
妻が子どもを叱る時は、夫も一緒になって叱らない。子ども達は、母親(私の妻)と父親の日常生活に、かなりの開き・違いを感じていると思うので、そこらへんは申し訳ないと思う。
2人の子どもとも、小さい頃かぜをひきやすく、スキーや水泳に連れて行くのを妻が良い顔をしなかった。それが少し、悔やまれる。
         
* 家族との時間を大切にするということは、ある意味で自分自身の時間を減らすということである。自分の趣味も削る必要がある。でもそれは、大切なことであると思っている。
 子育ては、今しか出来ない。今を大切にして
 家族・子どもにかかわっていかないといけない
 と思い、日々実践しようと努力している。
         
* 今振り返ってみるに、私の両親の素晴らしい所は、私が6歳から15歳までの間、5月5日から10月10日の毎朝、ラジオ体操・腹筋・背筋・縄跳びなどの基礎トレと、キャッチボール・マラソンなど、40〜50分の体力づくりを一緒にした・させたことである。
私の肉体とその後の健康、体力は、このときに出来あがったと思う。
どうにかしてやりたいし、自分のためにも行いたいが、もう何年も出来ない自分がここにいる。
意志薄弱…。
         
* 職場から帰宅し、子どもの顔を見ると、最初の5分は可愛いのですが、30分ぐらい経つと、
「もー、いいわ」となります。これをもう7年間も繰り返してきて、今アンケートを書いている自分自身を振り返り反省しています。
子どもは、こんな父親の態度を敏感に察し、他の家庭から比べると、反抗期・親離れが早くくるかもしれません。
子どもは自分のコピーのように思いがちですが、全く違う人間です。その一人の人間の人格の形成に自分が関われるのですから、嬉しさもあるし、半面、中途半端なことは出来ないと自分を戒めることもあります。
「人生とは何か」なんていう大きな事を教えようと構えず、小さいことから一つずつ正しく教えるよう心がけたいと思います。
それと、うちでは、テレビゲームは、今までもこれからも買い与えるつもりはありません。これは以前から妻とも話し合って決めたことです。     

* 共働きしていますので、経済的な不自由さは感じない状態なのですが、時間はオカネでは変えません。ともすると、家族それぞれの時間の流れがパラレルで進みがちになってしまうのだという事を意識していかないと、家族って一体何?というところにいつか行き着いてしまうのではないかというような、そんな危惧は感じています。
そういう理屈だけではなく、今まさにこの時間、この時間こそが、子どもにとっても親にとっても2度と来ない、かけがえのない時間であり、また、年齢から「つ」の字がとれるまでが「子ども」だということもよく聞きます。
そう思うと、毎日がいとおしく、家族で共有できる限られた時間を、密度を濃くして、大切にすごしていきたいなーと思っています。
          
* 子育て・しつけについて、特にアンケートで伺われるほど、気にしておりません。当り前のことと思います。
しかし、子育てについて学ぶ機会が男性にも必要とは?不思議です。そんなに、無関心な人
(男性)が多いのでしょうか?まず、そういう人とそうでない人とを区別して、アンケートをしてみてはいかがでしょうか?
なにか、不満ありげですね…・・

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