
子育て通信の発送作業の時に、
「白老町にも託児のしくみがあったらいいね」と声が上がりました。
働く親の緊急保育や、専業で子育てしている人の
手助けが出来たらと考えて、平成10年に発足しました。
地域の先輩お母さんや、白老町社会福祉協議会の
お力添えをいただいて、活動しています。
『保育サービス講習会修了生グループ交流会』に参加して(平成14年7月)
託児グループぽっぽ運営規約
(名称)
第1条 この会の名称は、『託児グループ ぽっぽ』とする。
(目的)
第2条 「子どもの一時預かり」という子育て支援を行い、白老町で子どもが育てやすい環境を整え、子どもの健全育成に貢献する。
(事業)
第3条 この会は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
1 各種講演会やイベントにおける託児全般を請け負う。
2 白老町社会福祉協議会の「ふれあい事業」に協力する。
3 その他付随する事業
(組織)
第4条 この会に、次の役員を置く。
1 代表 1名
2 事務局長 1名
3 会計 1名
4 監査 若干名
その他、必要に応じて役員を置くことが出来る。
(代表・事務局長)
第5条
1 代表は、会を代表し、役員の議長となり会務を総理する。
2 事務局長は、代表を補佐し、代表に事故有るときは、
その職務を代理する。
(会議)
第6条 役員会は、代表が招集する。
(任期)
第7条 役員の任期は、1年とし、再選を妨げない。
(事務局)
第8条 事務局は、次のところに置く。
白老郡白老町緑丘1丁目3−34 中谷 通恵方
(会計)
第9条 この会の経費は、助成金及びその他の収入をもってあてる。
第10条 この会の会計年度は、4月1日から翌年の3月31日までとする。
付則 この規約は、平成11年4月26日から施行する。
平成12年度事業報告
≪出張託児≫
月 日 主 催 者 派遣人数
H12年
4月21日 しらおい親と子の劇場 2名
5月25日 緑丘小学校ふれあい広場 2名
6月22日 演劇鑑賞会 1名
23日 緑丘小学校ふれあい広場 3名
7月15日 子育てネットワークの会 3名
21日 緑丘小学校ふれあい広場 2名
22日 PTA白中研究会(4時間) 2名
27日 親と子の劇場講演会(3時間) 3名
8月19日 地域福祉を考える会講演会 4名
9月10日 保母さんの研修会(3時間) 2名
29日 緑丘小学校ふれあい広場 1名
10月25日 緑丘小学校ふれあい広場 2名
28日 絵本の講演会 5名
11月3日 蔵・演劇会 1名
12月3日 講演会・たかどのほうこさん 6名
H13年
2月26日 しらおい親と子の劇場 2名
2月27日 健康福祉課・講演会 2名
3月 5日 トコトコ講演会 10名
25日 映画会・学校W 2名
出張託児出動…19件・のべ55名
≪その他の事業≫
・「ふれあい事業」PRチラシ配り
* 乳児検診…6回(9名参加)で、約100枚のチラシを配布
・ 研修会・交流会・会議への参加
* 5月10日…100人会議・救急
* 7月8・9日…「みんなで考えよう。ほんとうに必要な子育て支援」
大坂
* 7月12日…100人会議出前トーク「白老町の子育て支援」
* 7月15日…子育て交流会議
・ 新聞折込チラシ作成
・ 託児活動ネットワーク研修会
* 7月18日…打ち合わせ
* 9月2日…13名。全体の参加者は、約40名。
・子育て支援団体PR祭り
* 2月18日…10名参加。
* 白老町地域子育てネットワークの会世話人会…20回。…1・2名参加。
* 託児グッズ購入…4回。3名。
出張(集団)託児マニュアル
平成12年4月27日 託児グループ「ぽっぽ」
〈依頼者〉・・・・・託児室確保・予算・子どもの人数把握など
〈ぽっぽ責任者〉 *内容の確認(日時・場所・子どもの人数、年齢など)
* 保育者の確保
〈事前準備〉 *受付(名札・マジック・荷札など)
* おもちゃ ・小麦粉粘土(かなり固めに)・ 粘土遊び道具
(型抜き・ままごと)・ ブロック、つみき ・おままごと・ビデオ
ミニカー・絵本・紙芝居・ お絵描き道具・折り紙・ 簡単な楽器
(タンバリン、カスタネット)
* おやつ(発達段階や、託児の時間に合わせて)
せんべい・あめなど・ みず(やかんに水を入れコップを用意)
* その他
・ バスタオル・タオル(保育者が各1枚ずつ持ってくる)
・ おぶりひも(各自ある人は、持参)・ ティシュ・新聞紙
・ごみ袋・バケツ・ しきもの・スリッパ・ふとんなど
〈当日〉 *事業開始の30分前(依頼者と確認)に、託児室準備開始
* チェック ・危ないものはないか・ 空調,室温、照明
・ 機材の確認(ビデオを使用する時など)
・机(粘土遊び・お絵描き・おやつのため)
・寝る場所(ざぶとん+バスタオル・ふとん)
・受付の場所
〈受け入れ〉 *こちらから、積極的に声をかける(親・子どもの両方に)
*親と離れづらい場合は、「お母さんも一緒に託児室に
入ってあげてくださいね。時間になったら会場の方へどうぞ。」
と、こえをかける。
*名札には、その子の呼び名を書く。
* 人数が多い時は、持ち物にも名前(荷札)をつけてもらう。
* 事業開始5分前になったら、「お母さん、どうぞ参加して
ください。最初は泣いても大丈夫ですよ。」と笑顔でうながす。
〈保育〉
* 泣いている子は、だっこやおんぶ(協力して。体調の優れな
いときは、遠慮せず申し出てください。)
* 安全に充分気をつける。
〈受け渡し〉
* 保護者であることを確かめて、渡す(ひとり、入り口に立つ)
* 親が、安心できる一言を添えて
〈後片付け〉 *ごみは、持ちかえる
* 主催者に挨拶して帰る
〈謝礼 〉 *現金ではなく、通帳を通して
〈その後〉*守秘義務を厳守する(預かった子どもさんの事を話題にしない)
* 主催者にお礼の挨拶状を出す(責任者)
利用者さんの声
我が家では、現在3歳の娘が生後2ヶ月から1歳になるまでの10ヶ月間
ふれあい事業で"ぽっぽ"を利用しました。
身近に子供を預かってくれる人がなく、出産後は仕事を辞めるか
休まねばならないと覚悟していたところに、"ぽっぽ"の話があり
すぐに利用を申し込みました。
4人の方に託児をしてもらいましたが、みなさん子育て経験者で
子供好きということで、安心して任せることができました。
初めは子供を預かってもらうことだけが目的でしたが、実際には、
それ以上のものが得られました。初めての育児で、不安・とまどいの
多かった私に4人の方はその都度4者4様の経験談を聞かせてくれました。
それは私にとって とても心強い支えとなりました。
1歳になって保育園に入り 毎日託児してもらうことはなくなりました。
が、私が勉強会や講演会に参加する時には、やっぱり"ぽっぽ"を
利用しています。
どうにもならない時に頼める場があるということが
どれほど心強いことか!"
ぽっぽ"がなかったら現在の私も娘もなかったと思います。
"ぽっぽ"さん ありがとう。
そして これからもお世話になります!!
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『保育サービス講習会修了生グループ交流会』
に参加して ぽっぽ*松原 雅子
(平成14年7月4日 苫小牧市女性センター)
参加グループは苫小牧の「こあら」さんから、遠くは青森市の「コスモス」さんまで
6グループ。「ぽっぽ」以外は、皆 『保育サービス講習会』の修了生が集まって
立ち上げたグループでした。
どのグループも函館・室蘭・岩見沢など、都市部で活動しているので、人口2万の
白老でそのまままねできるわけではありませんが、他の託児グループの運営方法や料金設定、研修方法など、やはり参考になります。
私にとって特に参考になったな、と思ったことを2点あげます。
1) 病児保育について
これから「ぽっぽ」で必要になるのが、病児保育についてのマニュアルだと思います。
グループによって少しずつ違いますが、参考にできる点がたくさんありました。たとえば
・申し込み時に、現在の体温、病院にかかったか確認をとる
・あまり高熱の時には引き受けない
・はじめての子どもでは病児は引き受けない
・出来る限り、健康時に預かったことのある保育者が対応
・市販の薬はのませない
・薬(病院の)を頼まれた時は、口頭でなく、書面にしてもらう
・緊急連絡が必ずつけられうよう手配しておく
など。
ただ、託児グループは「保育園」や「ファミリーサポートセンター」で対応しきれない
時の、最後の砦として頼まれる場合もあり、本来ならそのグループでは引き受けないケース(麻疹で高熱が治まっていない、はじめての子ども)を引き受けた体験も聞くことが出来ました。
2) 保育者の質の向上と子育て環境の向上
また、活動が軌道に乗ってくるに従い、更に学習の必要性が感じられてくるようで、グループで助成金をもらって「サポート講座」を開いたり、保育と直接の関係はない「フォローアップ講座」を持つところもあるようです。
なぜ保育以外の勉強まで必要なの?と不思議だったのですが、内容を聞いて
納得しました。
たとえば「男女共同参画」について勉強して、シッター側の意識を変えていくことで「こんな理由(パチンコなど)で子どもを預けるなんて・・・」といった、利用者への
否定的な感情を克服して、育児サポートできるようになる、とか・・・
シッターが利用者と接していくうち、専門機関へ相談するべきことを相談された場合、どのように対応すれば、利用者がうまく専門機関とつながれるか、など・・・。
保育に関する研修の必要性は意識していましたが、一見保育に関係ないように
みえることが、実は子どもの育つ環境を左右しているというのは、今まであまり
意識していませんでした。
でも、かつて自分の子育て環境に足りなかった「託児」を求めて、「ぽっぽ」に
たどり着いたことを思い起こすと、託児が「子育て環境の向上」によりよく貢献する
ための研修というのも、いずれ必要になっていくんだなぁ、と納得できたのです。
以上、参考になったことを書いてみましたが、1つ、改めて感謝したいと思った
ことがあります。それは自治体の理解と協力についてです。
「市の紹介があってから、利用が増えた」
「市の施設の託児室に、委託されて入っている」
など、自治体が少し協力してくれるだけで、大きな成果をあげたという報告が
ありました。
白老でも講演会に託児をつけて下さったり、IT講習に託児つきの枠を作って
下さったりしています。本当にありがたいことです。
個人で託児を申し込むのは、経済的に困難だったり、周囲の目が気になったりで
いろいろなことをあきらめていた人でも、町が集団託児をつけてくれることで、
思い切って参加できる機会が増えたのではないでしょうか。
白老町は本当に理解ある自治体だと思います。
秋には『子育て支援センター』もできるということで、更に町との協力体制が充実
していくことを期待しています。
そのためにも「ぽっぽ」がスキルアップしていかなければなりませんね!
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