子育て支援でまちづくりフォーラムInしらおい 2004.2.28.開催
 
     〜恵泉女学園大教授 大日向雅美先生に学んだこと〜


◇ 子育てはラグビー(楽苦美)です         ◆ひとり親家庭の支援について
楽しいけれど苦しい時もある            ・シングルマザーの家庭は、仕事と
苦楽を乗り越えて、人生の美しい          住居の確保が最優先。
ひとコマに・・・ 。                   ・シングルファザーの家庭は、地域
                                とのネットワークがほとんどない
◆子育ては、なぜつらいの?              情報や手助けが必要。
・ 専業主婦の嘆き
ひとりの時間がない、話し相手が       ◇子育て支援に求められているもの
いない、社会から取り残された様        ・子育て支援=親育ち、親育て支援
な焦り、パーフェクトママでなけれ        
場いけない・・・。                  ◆親育て支援に必要な専門性とは
・ 働く母親の苦悩                   ・乳幼児保育の知識・技術。
仕事と子育ての両立の大変さ、         ・助言=カウンセリングマインドを磨く 
「子どもがかわいそう」という三歳        ・親のニーズの背景を把握する力。
児神話。                       ・できる支援とできない支援を見分ける
・ 子ども時代を持てずに育った世代       ・親としてのあり方への助言   
の戸惑い                       イエスとノーを示すことも必要。                      
子どもがわからない、マニュアル        ・地域の支援ネットワークを常に欠か
がほしい、間違いが怖い。             さない、絶やさないように連携を組む
 ・育児に関われない父親の問題         
                               <大日向先生のお人柄にふれて>  
◇心ある支援を行うためには             一度聞いたら忘れられないやさしい声
 ・「今どきの親は・・」という批判からは       と話し方。著書や新聞記事では論理的  
  何も生まれない。                  で説得力のある知的な印象でしたが、 
・ 「子育てがつらい」という訴えの裏に       実際にお会いするとユーモアあふれる 
隠されている事実に目を向けよう。         チャーミングな方でした。 
         〜参加者の方の感想など〜

今日はとても素晴らしいお話を聞かせていただいてありがとうございました。
日頃、2人の子育てをしながら考えたり悩んだり、不安に思っていることが1つずつ解決されていく様な気がしてとても安心し、うれしく思いました。
ぜひ、主人にも聞いてもらいたかったと思っています。

現在子育て中のもと保育士です。しかし、自分で名乗りながらも時々「保育士」という言葉につぶれそうになります。子どもとむきあえない自分を感じています。「あれ?
どうやって遊べばいいんだろう…」1日に2歳の子を相手に何度もそんなことを考えているのです。そんな時必ず「私は保育士なのに…」と自分を責めます。
こんな毎日から脱したくて、4月から、知り合いの1歳のお子さんをあずかることにしました。学生時代からの友人の元保育士と2人で3人の子どもを自宅であずかるのですが、息子への心理的負担など不安もたくさんですが、今日の大日向先生の話をお聞きして、2人きりの孤育てから脱出できるかもしれないと思うことができました。

2人の息子(中学生)を育てています。主人の母とも最近一緒に住むようになって、いろんな場面で先生のことばが心にひびきました。そして、母への思いを主人に伝えた時の夫の態度、私のことばを受け入れてくれていたことに気がつきました。もう少しで離婚も考えていたけれど…考えなおしてみようかなと思います。育児の楽しさを知ろうとする息子達にも育って欲しいので。ありがとうございました。

とてもおもしろくお話しされており、話し上手な方なのでとても興味深くお話をうかがうことができました。また、日々の生活の中で育児をしていて反省すべき点にも気づかされました。私にとってはとてもよい機会となりました。ありがとうございました。
「子育て」というとなんだか小さな子が対象というニュアンスが強いのですが、小さな時の育児の失敗が大きくなってから、子どもにでてきているように思われますが、子どもが思春期を迎え、社会的にちょっと心配な行動をとった時、親はどのように対応していくのがふさわしいですか? 教えていただければと思います。

大日向さんのお話のテンポにすっかりとりこのなって聞き入ってしまいました。途中涙があふれたり、大笑いしたり、本当にすてきなお話をありがとうございました。
お母さんも育っていける「あいぽーと」是非、見にいきたいなと思いました。その時はよろしくお願いいたします。
今日のフォーラムを実行していただいた皆さん、本当に感謝いたします。中谷さんをはじめ皆さん、これからも色々教えてくださいね。本当にありがとうございました。


社会、地域、企業の支援によって子どもも親も豊かな心を持った人間として育つことができることを学びました。私の夫も一会社を担う者として、今日のお話を伝えたいと思います。(上手にできるかどうか…?)まずは、自分の回りからだと思ってます。


先生のお話、とても勉強になりました。子育ても地域力が必要であり、仲間作り…。
必要と感じた一人が勇気を出して、一歩を踏み出していかなければ始まらないこと…。
いろいろ考えることがたくさんあります。
自分の出来ることからはじめたいと思います。

いつも一歩先を進んでいらっしゃるお話に感銘を受けました。特に「母親の社会参加支援を」ということが大事であるとのことが印象に残りました。私たちは「ワーカーズ・コレクティブ」という形態で子育て支援の仕事をしていますが、私たちの働いている姿が若い方たちの参考になればとの思いを強く持ちました。いろいろな働き方や社会参加の方法があることを若い方たちに伝えていただければ嬉しいと思います。

私達が普段考え悩んでいることを代弁していただいたようでとても興味深く聞かせていただきました。家に帰ったらまた新たな気持ちで、夫、子ども達に接することができるかと思います。ありがとうございました。

大変楽しくよい話を聞かせていただきました。日々、仕事と家庭の両立で、子ども達にもムリさせているなあ…と反省ばかりですが、周りの協力があって、とても良い形で過ごせている今をとてもうれしく思っています。夫も連れてきたかったです。ぜひ大日向先生のお話を聞かせたかったです。帰ったらふさぐ耳をこじあけて、今日のお話を聞かせたいと思います。
思ってたより男性の参加が多くてうれしかったです。

最近、幼児虐待などの悲しいニュースをよく聞きます。子どもが産れてからの支援も必要ですが、結婚や子どもを産むという事が、安易に考えられているように思います。先生方は、どのように考えておられますか?

全てが、男性女性を問わず、人間としての生き方へとつながっていくことが、あらためて、考えさせられました。日本の動きが遅いと思われますが、やはり、外国のように公的機関からの強制がなければ、変化しないのでしょうか。早く、ワークシェアリングなどが、進んで、男性の自殺など、減ることを望んでいます。

以前は、女性が仕事とか趣味とか、いろいろな事を通じて自己をみがいている方を美しいと感じていましたが、今はちょっと違う感覚でみています。人は大人になったら、自分だけでなく周りの人の事を、様々な問題を解決していける様動くことが、それが大人になっていく事ではないかしら。子育ても、それから老いてくる親を介護していくのも、昔の母親たちは自然になんともない事の様に、やりこなしていた事に想いを馳せる時、改めてすごいと思います。先生のお話に反するつもりはもうとうありませんが。大日向先生が巡り会ったあのおばあ様の様な女性に、現代という時代、社会にいきる私たちがなっていくために、必要な事って何なのか・・・。私はもっと自分をきびしくみつめ、自分より、まわりの人達の事を少しでも考えられる、大人になる様心がけれたらと思っています。
 とても楽しい大変魅力的なお話でした。ただ、いくつもの本質的な問いかけについて、考え、行動していくためには、もっと私たちが本当の意味でかしこくなっていく事がもとめられているのだと感じました。

子どもはまだいません(24才)がこれから子育てを経験する上で本当に参考になる講演会でした。母親になった時、ゆとりと愛情をたっぷり持ってのんびり子どもと成長できたらいいな、と思います。子育てをする母親のイメージは頭はボサボサ、目の下にクマ、というのが私の中の一つの形としてありましたがそんなふうにならずとも、周囲と連携してゆっくり子育てをしていきたい!!と今からなんとなくわくわくするかんじです。それは「子育ては苦楽美」を悟った上での、なお感じるわくわく感です。苦しさをひっくるめて楽しめたら・・・と思います!

P.S.大日向先生の姿ももちろんですが声がとっ・・・てもキレイで聞きほれていました。

日ごろから子育ては試行錯誤は当たり前と考えているのですが、子どもの間違いや失敗も含め親の間違いや失敗も容易に認めない世間の風潮に、「それでよいのだ」と自信を持って語れないでいました。先生のパーフェクトママにとらわれている母親、世間の問題と夫や祖父母など多くの人が子どもとかかわることの大切さを聞き、力づけられました。レジュメの7、8、9をもっとくわしく聞きたかった。親や先生の言うことをよく聞く素直な子が良い事とされているについての先生の考え方を聞きたかった。時間不足が残念。ありがとうございました。

これから働こうと思っている母親です。(10才、7才、もうすぐ5才の子たち)本当に、今までつらかったんですが、パートで、これから働こうと思っても10年間のブランクが、自分でも不安材料です。比較的、職探しがしやすいといわれている看護師でも、自分の思った様な時間帯がなくて、2年間ハートプラザに通い続けました。今日の大日向先生の講演をたくさんの人に聞いてもらって、子育て中のお母さんの悩みを、社会的に共有してほしいと思います。 自分の子育ての悩みで手いっぱいのときに、身近なお母さんとの上手なコミュニケーションのとり方(たとえば自分に批判的な)について、なにかいい方法はありますか?(こんなこと書くと、私は仮面妻かな)

感想です。町役場保健師ですが、大変勉強になりました。(公私共に)支援センタースタッフや、他の保健・福祉スタッフの他、企画や財政に報告して(町の町づくり計画に子育て支援が入っているので)、一緒に考えていけたら(じっくり将来的に、すぐにはむずかしくても・・・)    ・・と思いました。中谷様、案内を下さりありがとうございました。